鹿も線路を舐めて鉄分補給する
シカの鉄分のお話です。
去年、シカがよく列車にはねられて、鉄道会社が困っているというニュースを見ました。
線路に、なぜシカが入ってくるのか調べたところシカは線路をペロペロ舐めて鉄を補給しに来ているということなのです。
対策として、線路のそばに「鉄のミネラルの塊」を置くようにしたところ、シカはそのミネラルを舐めるようになり、シカははねられなくなったそうです。
「すごい、シカって自分の体に何が足りないか、本能でわかるんやー」
「自分には鉄が足りなくて、これ(線路)が鉄やから舐めて補おう」
なんて、すごく賢いな~って驚きました。

確かに人間にも多少の同じような感覚はあります。
あるお客様は「なんかレバーが無性に食べたくなることがある!」とおっしゃっていました。
きっとそういう時は鉄不足になっているのかもしれません。
でもほとんどの方は血液検査して、「〇〇が足らないですよ」と言われない限り“足りてない”事に気付きにくいです。
いろんなミネラルの中でも鉄不足の場合はわかりやすいです。
今、日本人の鉄不足は深刻で、まず生理のある女性は皆鉄不足と考えていいそうです。
ハアハア、ドキドキする人、頭痛もち、めまいやふらつきのある方、
口の端がよく切れる人(口角炎)、はもちろん、外見では、顔が白い、
爪が反り返っている(スプーン爪)、髪がパサパサな人です。
あと不思議な症状としては、固いものを食べたくなる異食症の症状のある方
です。具体的には、氷をガリガリ食べたがると言われます。ひどくなると、
土や紙など食べ物以外まで食べたくなるようです。
怒りっぽい、集中力がない、落ち着きがなく、
じっと椅子に座っていられないなど発達の悩みも、実は「鉄不足」と関係している事も最近わかってきました。
特に「隠れ鉄不足」と呼ばれる一般の血液検査ではわからない鉄不足が世界的にも問題になっているようです。
そんな中、「鉄不足の子供たちが安全に補充できる鉄を作りたい」と
カリフォルニア大学のエリザベス・タイル教授が、研究を重ね、フェリチン鉄を開発しました。
フェリチン鉄というのは、たんぱく質に包まれた鉄で、
今までのむき出しの鉄の副作用である胃もたれや便秘が起きにくくなっています。
また特別な経路で吸収されるので、鉄の摂り過ぎも起こしません。
「SOY鉄」は大豆からとったフェリチン鉄です。
鉄は酸素の運び屋です。
鉄は、酸素を体中に届け、エネルギーを産みだし、
脳の神経伝達物質・消化酵素・ホルモン等を作るので、心も安定し、
楽しい毎日を過ごすためにとても重要です。

